三ケ島のいえ
構造材には「西川材」と呼ばれる埼玉県の杉や桧を使っています。建てるところのそばで育った木を使うことで、環境に適し、反りやむくりなどの狂いの少ない材となるためです。また、地元の山の木を使うことには、山に手入れが行き届くというメリットもあります。化粧材や羽柄材には、自社で製材し天然乾燥した木材を使用しています。
基本的に無垢のフローリングを使用しています。柔らかく、素足に優しい桧のフローリングを使用することが多いです。そのほかにも、自社で製材した杉を使うこともあります。材種によって色味や硬さはさまざま。床材を何にするかによって、家全体の雰囲気も大きく変わります。暮らしに合わせて、適したフローリングをご提案しています。
珪藻土という左官材の一種を使うことが多いです。無数の微細な穴を持ち、調湿性が高い材で、湿気の多い日でもさらりとした空気を保ちます。風合いが良く、またメンテナンスがほとんどいらないのも魅力の一つです。
基本的にガルバリウム鋼板を採用しています。耐久性に優れており、長年お使いいただける材です。外装材の中では比較的お手頃のため、コストと性能の両立を実現できる材として、よくご提案しています。
YKK APW330という高性能な樹脂サッシを標準としています。樹脂フレームと複合ガラスにより、極めて高い断熱性能を持つサッシです。
壁の下地にはタイガーハイクリンボードという石膏ボードを採用しています。シックハウス症候群の原因となるホルムアルデヒドを吸収、分解する作用のある材です。健康な家づくりのために、見えないところにもこだわっています。
三ヶ島のいえでは、新聞紙を材料とするデコスファイバー(セルロースファイバー)をお勧めしています。断熱性能だけでなく、調湿性や吸音性といった優れた機能をもち、熱容量も大きいため暑い夏に強い断熱材として定評があります。デコスは入間からほど近い飯能に工場があり、三ヶ島のいえの地産地消というコンセプトにも合っています。
「三ヶ島のいえ」は、みなさまからお預かりした大切なお金を、掛けるべきところに掛けたいえづくり。
建築のプロが考えた住まいを、
この先もずっと手に入れることができるホンモノの素材で丁寧におつくりします。